西荻窪 路地裏のメガネ店 当店のこだわり

超うれしいメガネ

超うれしいメガネ

「良く見え、良く見られ、掛けごこちの良い」… という

三拍子そろったメガネを作ることを心がけています。


良く見えるメガネ

 快適な度数のメガネをつくるには…
 快適なメガネの度数を得るには、検眼のときに両眼開放屈折検査と両眼視の検査は不可欠です。

 私たちはふだん両目で見ていますが、片眼を瞑って検査をする片眼遮蔽検査のみでは、日常自然視の状態と
 眼の調節状態や瞳孔大きさなどが変化するため、両眼を開けたままで片眼別々の屈折度数を測定する
 両眼開放屈折検査が必要です。

 また、両眼の視線のズレを測定して、斜位や斜視、抑制などをチェックし、スムーズに両眼視ができるようにする
 ための両眼視検査も必須です。


 両眼の視線にズレ(眼位のズレといいます)があると、眼の疲れや肩こり、頭痛の原因となり、物が二重に見える
 ということも起こります。

 眼を動かす筋肉の働きが弱くなっていることなどが原因となっている場合や、度数の強弱によりバランスが崩れて
 いることなど原因は様々ですが、見え方に影響を及ぼす眼位のズレの状態も測定し、必要があればプリズム処方を
 するなど、より快適な度数を得るためには、両眼視検査も重要です。

                               両眼視機能検査〜視覚向上のための正確な屈折検査

                                                      両眼開放屈折検査について

 適切なレンズの選定

 快適なメガネを作るには、レンズの選択も重要です。
 最近はテレビのコマーシャル等でも、あたかも非球面レンズが球面レンズよりも、優れているかのような宣伝をしておりますが
 それはすべてに当てはまることではありません。
 ある程度の強さの近視度数では、非球面や両面非球面の利点もありますが、弱度の近視や遠視、老眼鏡などに
 おいては、球面レンズの方が違和感が少なく、よく見えるということもあります。


 また、遠近両用累進レンズは、用途や生活のスタイルに応じたさまざまな種類のものが発売されていますが
 それぞれにメリットやデメリットがあります。
 メガネの使用場面に応じた、累進帯長の選択や、度数に応じた屈折率のレンズを選択するのはもちろんですが、
 適切な度数とフィッティングをしっかりすれば、あまり高くない普及型のレンズでも見え方が悪いということはなく
 その上で少し揺れや違和感の少なくなるグレードの高いレンズを選んでいくことが大切です。

 基本の部分をおざなりにしていては、けっして値段が高ければ見え方が良くなるわけではありません。



良く見えるメガネ


 レンズの歪みは極力排除
 レンズを削ってフレームに入れる際には、なるべくレンズが歪まないように加工をします。
 プラスチックレンズは弾力がありますので、無理にフレームのネジをきつく締めていくと、レンズに歪みがでてきます。
 この歪みがあまりにひどいと見え方にも悪い影響があります。

 
                          詳しくは→ 超うれしいメガネ研究会公式サイト レンズのヒズミについて



 「アンダーすっきり加工」 で見ためもすっきり


 フレームのデザインやカラーなど、ファッション的な適合も大切ですが、せっかくおしゃれなフレームを選んでも
 いかにも度が強く見えてしまうような仕上がりではガッカリです。

 レンズをフレームに枠入れ加工する際には、見ためもすっきりになるようにレンズを加工したいものです。
 その一つがアンダーすっきり加工と呼ばれるテクニックです。
 アンダーすっきり加工を施すのとしないのでは、けっこう違いがあり、私はよほど薄いレンズ以外はほとんど
 の加工においてアンダーすっきり加工を実施しています。

                           
詳しくは→ 超うれしいメガネ研究会公式サイト アンダーすっきり加工


 「丸面取り」でこんなところに差が出る

 ふちなしメガネやナイロールタイプのような、レンズがむき出しのメガネはもちろんですが、フルリムタイプの
 メガネでも、レンズのフチの面取りはなるべく角を落して指で触っても引っ掛かる感触がない方がベターです。

 レンズのフチを面取りしてあっても、面取りした角が立っていれば固いものに当たった時などに、そこからレンズが
 欠けることがあります。
 また、なるべくレンズの厚みを減らそうとして、大きく面取りしてあるメガネもよく見ますが、これはかえって正面から
 見るとウズが余計に出て見ためが悪くなっています。
 むしろ面取りは線を細めにして、角が立たないように丸みがつくような面取りを施す方が、欠けることも少なく
 見ためにもスッキリして良くなります。

                                  詳しくは→ 超うれしいメガネ研究会公式サイト 丸面取りとは

 私が、この仕事を始めたころは、ガラスレンズがまだ多かったのと、プラスチックレンズでも欠けやすい素材の
 ものばかりだったため、なるべく角の立たない面取りを実施して、自分で「スペシャル面取り」と名付けていましたが
 数年前に初めて目にした「よくわかる眼鏡講座」には、さらに角を落した「丸面取り」のテクニックを岡本隆博氏が
 書いておられました。
 それ以来「丸面取り」は当たり前ダのテクニックになりました。




良く見えるメガネ

 良い処方度数で眼鏡を作っても、フィッティングが悪ければ、メガネのもつ機能を最大限に
 引き出すことができません。

 快適なメガネの条件として、必要な要素は…

  光学的要素…レンズの種類や度数また左右の瞳孔間距離等の光学的満足
  力学的要素…眼鏡の重さや大きさ等の力学的要素の満足
  美的要素…本人の顔や全体の雰囲気に似合うかどうかという美的要素の満足

 この三要素をバランスよく満たすためには、適確なフィッティングが必要不可欠となってきます。

 適確なフィッティングのためのポイントの一つに

 「FNPフィッティング」(フェイス・ノン・プレス・フィッティング)とよばれるテクニックがあります。
 
 これは、耳よりも前のモミアゲやこめかみをメガネの腕(テンプル)で抑えることのないフィッティング
 のことです。
 ここを抑えると、窮屈で痛みを感じやすくなりますし、それでいて、枠全体を前に押し出す方向の力が
 かかってしまうので、かえってずり落ち易くなります。

 耳の後ろの頭部へのフィッティング

 耳の後ろの頭部を抱えるようにフィッティングができることが望ましいのですが
 大半の人は、その耳の後ろの頭部に窪みがあることが多いです。

 そこの窪みにメガネの腕先をに緩やかなそらしを付けて当てて、メガネの腕で
 頭を抱えるようにフィッティングをすると、スポっと吸いつくような感触のフィット感
 が得られ、ずり落ちにくくなります。
 ある程度の窪みのあるかたほど、こちらも嬉しくなるフィッティングになります。

 しかし、そのようなゆるやかなそらしをつけたフィッティングができる眼鏡技術者は
 非常に少ないようです。


   フィッティングについては、こちらに詳しく書いています。
                   ↓
       快適でずれないメガネのフィッティングとは











良く見えるメガネ

強度のかたでもレンズを極力薄くしたい、そのためにはウスカル枠の十分な在庫が不可欠

 ウスカル枠やそれに準じた品揃えがないと、近視や遠視が強いかたに、軽くて薄くい見栄えのよい
レンズが入ったメガネをお客さまに提供することがほとんど不可能となります。

                                 
ウスカル枠についてはこちらを→ 強度近視用ウスカルメガネ


小さすぎるメガネや大きすぎるメガネは、見ためにも機能的にもやはりうれしくない

顔映りの良いメガネという観点から、お顔の大きなかたや小さなかたにでも、
お顔の大きさとバランスの取れた眼鏡をご提供できる品揃えをしていることが望まれます。

当店は「ウスカル会」、「大きいメガネ研究会」、「子供メガネ研究会」、「丸メガネ研究会」等に所属し、

一般的にはあまり在庫を置かないサイズのフレームを多く品揃えしております。

快適なメガネの提供をめざして
超うれしいメガネ研究会


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