ブルーベリーの効果
近年ブルーベリーが目にいいと言われており、多くの方が ブルーベリーの効果を実感されているようです。 ブルーベリーには、その濃い青紫色のポリフェノールの一種 「アントシアニン色素」という色素が豊富に含まれております。 このアントシアニン色素には、網膜を活性化させる効果があり、 ブルーベリーには15種類ものアントシアニン色素が含まれ、 その含有量はイチゴの10倍にも相当します。 眼の中の光を取り込む部分である網膜にはロドプシンという色素体がありますが ロドプシンは眼を使っていると徐々に分解され、またすぐに再合成されるというように 分解と合成を繰り返していると言われています。 そして眼を酷使するとその再合成が追いつかず、視力低下や 疲れ眼などの症状がおこるとされています。 |
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ブルーベリーに含まれるアントシアニン色素がロドプシンの再合成を助け、ロドプシンを活性化させるために効果的な 成分があることがわかっています。 このブルーベリーは眼精疲労、近視や老眼、涙目、ドライアイ、白内障、緑内障などの改善にも効果が認められており 糖尿病性網膜症や仮性近視に対する研究も進められています。 効果は摂取後約2〜4時間で現れ24時間で消滅するといわれています。 |
また、ブルーベリーは体内の活性酸素を抑え ガンや生活習慣病を阻止する役割や、食物繊維 が大変豊富に含まれているため(バナナ、リンゴ の3倍以上)、便秘や血糖降下、大腸ガン、心臓 病予防だけでなく、コラーゲンの合成を促進し、傷 の回 復を早めたり、筋肉をリラックスさせる作用 など様々な効果があります。 |
ブルーベリーの効果: 釣りのプロ、村田 基氏の証言 |
ブルーベリー blueberry ツツジ科スノキ属Vacciniumの低木群で,藍黒色から淡青色の液果を 房状につける果樹。多くの近縁野生種がヨーロッパや東アジアにある。 栽培品種群は北アメリカ北東部の原住インディアンが古くより採集利用 していた種のなかから19世紀末になって栽培化され,開発されたもの。 北アメリカ産のブルーベリーはドイツ,オーストリアその他にも導入され 栽培されているが,日本に導入されたのは1950年代である。 釣鐘状の花を房状に咲かせ,扁球形で重さ 1 〜 2gの果実をつける。 果実の表面にライトブルーの果粉 (ワックス) を多くまとっているものが 高品質とされる。収穫は果実全体がブルーになってから行う。 甘味酸味が適度にあり,風味に優れ,生食のほか多くはパイなどの 洋菓子原料や,冷凍,缶詰に加工し,ヨーグルトやアイスクリーム用とし て利用する。家庭栽培や摘取り園用栽培にも適し,鉢植えにもなる。 |
収穫前のブルーベリー |
写真提供 デジタル楽しみ村 様より拝借いたしました